2020年はコロナに蹂躙され続けた年でした。ドイツでは3月以降ほとんどの催し物は中止になり、また旅行もほぼ不可能に。予定していた春と夏の日本への帰国はキャンセルせざるを得ませんでした。ドイツでは演奏会がほとんど開催されなかったため、ベートーヴェン生誕250周年記念行事は事実上空中分解しました。私は幸いにもロックダウンの直前、3月14日に近隣の都市グリンマでベートーヴェンのソナタ3曲(悲愴、告別、作品111)を演奏する機会があり、大いなる慰めでした。
とは言っても、一年中じっと家にこもってばかりいたわけではありません。コロナが一時的に下火だった夏には高校時代の友人を訪ねてフランス、リヴィエラ海岸へ行ってきました。写真は ニースの海岸です。私も友人と共に海水浴を楽しみました。また10月には念願の日本帰国をはたし、2週間の隔離期間の後に、例年になく素晴らしい紅葉を満喫しました。
しかし11月末、日本からドイツへ帰ってみると、コロナが再燃し、外出制限を含む厳しいロックダウンとなって、2021年1月後半の現在も収まる気配はありません。全くタイムリーに旅行をしたものだと思います。